C言語 数値入力
数値入力を勉強してみたいと思います。
今回は【 scanf 】 関数 で数字を入力し【 printf 】関数でそのまま出力させる方法です。
まず整数変数宣言【 int 】を使い、変数 【 a 】を使い【 scanf 】でキーボードからの数字を変数【 a 】に代入させ【 printf 】でそのまま出力させます。
サンプルソース
#include <stdio.h>
main() { int a; scanf(“%d”,&a); printf(“%d”,a); } |
【 scanf 】関数を使い変数に代入する場合は必ず &をつけないといけない決まりです。(&の後ろは宣言した変数文字例を指定ます。)
例: int c;
scanf(“%d”,&c);
上記の出力結果(上記ソースをsuji.exeとしてコンパイル)
sujiを実行するとコマンドラインのみが表示されます。
変数【 a 】にscanfで1234が代入され、printfにて出力と言う流れです。
※申し訳ありません。上記ソースに【 \n 】が抜けております。\nは復改を意味するので、通常はあったほうがよいのですが、無くても動作は致します。
↓訂正サンプル
#include <stdio.h>
main() { int a; scanf(“%d”,&a); printf(“%d\n”,a); } |
実数型変数宣言
次は実数型変数宣言【 float 】を使ってキーボードから入力できるサンプルです。
#include <stdio.h>
main() { float a; scanf(“%f”,&a); printf(“%f\n”,a); } |
【 float 】を宣言した場合、変換文字例は【 %f 】を書くのが決まりでしたよね。
【 int 】を宣言した場合は【 %d 】
【 scanf 】関数を使用する場合は、変数の前に必ず【 & 】が必要です。
これで小数点を含む数字を入力して出力できるようになります。
出力サンプル
今度は数字を入力するところに文字を表示させる
サンプル
#include <stdio.h>
main() { int a; print(“整数を入力してください”); scanf(“%d”,&a); printf(“入力された数字は%dです\n”,a); } |
サンプルソースと実行結果右側のコマンド画面 printf関数に文字を表示させ、\n無しにしてその下にscanf関数を書くと下図のように 整数を入力してくださいと表示されます。
底に数字を入力すると、紫色の枠に入力された数字が出力されると言う仕組みです。
数値入力して円周率と面積を計算してみるプログラム
次は数値入力して円周率と面積を計算してみるプログラムです。実数型変数宣言【 float 】の場合 変換文字例は 【 %f 】を使います。
サンプルです。
#include <stdio.h>
main() { float pai,r,s; printf(“半径を入力して下さい=”); scanf(“%f,&r”);pai=3.14159; s=pai*r*r; printf(“面積は%f.です\n,s”); } |
上記では見えにくいのですが、最後の出力ソースで、%fの後ろにドットが必要となります。下図参照。実行の際ドットが無い場合にエラーとなります。※【 int 】を利用の場合は不要です。
出力サンプルです。出力数値の後ろにドットが出力されてしまいますが、これは決まりなにで気にしなくていいようです。
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