#include<stdio.h>はコンパイラが用意したもの
今まで【 #include<stdio.h> 】宣言を使っていましたが、これは予めMicrosoft Visual C++ Toolkit 2003等のコンパイラが用意したファイルを読み込んで処理しますと言う宣言でもあります。今回はコンパイラが用意したヘッダファイルではなく自分で用意したヘッダファイルを【 #include 】して見たいと思います。
まずは自作ヘッダファイルを作ってみます。
※自作ヘッダファイルなのでコンパイルしない為【 include<stdio.h> 】宣言は不要です。
/* jisakuhead.h */
int testa=1234; void testtwo(void) |
上記の内容を何時も利用されるエディータ(メモ帳等)に記述し、コンパイルするソースを保存するフォルダに保存します。
保存ファイル名は、【 jisakuhead.h 】(任意のものでOKです。)
次に、上記のヘッダファイルを読み込む為の簡単なプログラムを記述し、コンパイルの上、上手く自作ヘッダを読み込めるかを確認してみます。
#include <stdio.h> #include “jisakuhead.h” int main(void) |
自作ヘッダ解説、ヘッダを呼び出す側から上手く出力出来るか、簡単に出力サンプルを用意し
任意のヘッダファイル名で保存。例【 jisakuhead.h 】。保存先はコンパイルするソースを同じフォルダでOKです。
上記ヘッダを呼び出すソースの解説
上手く自作したヘッダファイルを読み込んでいるか、それぞれ確認の為の簡単な記述す。
自作ヘッダを宣言する場合は【 include “任意のヘッダファイル名” 】ダブルクォートを使います。
実行結果
コンパイル時の自作ヘッダファイル読み込みイメージです。
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