C言語 戻り値のない関数(viod)宣言
C言語は戻り値が不要な場合、戻り値のない関数を書くことも可能です。【 viod 】を使用している所が要点になります。
今回は例:変数【 b=10; 】整数を出力する場合毎回【 printf(”%d\n”,b); 】と書く必要があるのですが、これを【 putd(b) 】とするだけで出力できるようにする関数を勉強してみたいと思います。
整数を出力する関数【 void 】を使い【 void putd(int a) 】関数を作り、変数【 b 】(例:b=10)等の出力を【 putd(b) 】で出力する事が出来るようになります。
#include <stdio.h>
void putd(int a); main() { int b=10,c=20; putd(b); putd(c); } void putd(int a); { printf(“%d\n”,a); } |
上記ソースの解説
戻り値の無い関数を作る場合【 void 】を使う決まりとなります。また関数に引数が無い場合も【 void 】を使う事になります
例:【 int rei(void) 】
上記の実行結果
voidについてもう少し詳しく解説
【 void 】の記述をもう少し勉強してみたいと思います。
下記は円の面積を計算する為に、4つの関数を書いています。それぞれの関数には戻り値の有無・引数の有無があります。
#include <stdio.h>
void opening(void) { printf(“円の面積を計算します\n”); } float getdata(void) { float wk; printf(“半径を入力して下さい:”); scanf(“%f”,&wk); return wk; } float en_menseki(float r) { return r*r*3.14159; } void dispdata(float dt) { printf(“面積= %f\n”,dt); } main() { float hankei,menseki; opening(); hankei=getdata(); menseki=en_menseki(hankei); dispdata(menseki); } |
上記ソースの解説
それぞれの関数に【 void 】を使っている関数と使っていない関数があります。
上記ソースコードの実行結果
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