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チャプター別に指定して保存する事も出来る
DVDFabではFullDiscでのDVDバックアップと、チャプター別や字幕や音声データをカットしてパソコンに保存する事が出来るMainMovieメニューがあります。
※チャプターとはDVDの区切りになります。例えばテレビを録画して一旦終了するとその時点でチャプターマークが付きます。そこから別の番組を録画すると、最初の番組はチャプター1となり次の番組はチャプター2と記録され、簡単に録画別番組を呼び出す事が出来ます。映画の場合は、シナリオの区切りにチャプターが付けられている事が多いです。
例えば、片面二層式のDVDを一枚のDVDにバックアップは時間がかかる且つ二層式書き込み対応したドライブが必要になります。また通常の4.7GBのメディアの方が安く購入出来るのでバックアップコストパフォーマンスも効率が良くなります。
もしくは、お気に入りのシーンだけをバックアップする事や、テレビを録画したDVDでドラマのチャプター部分だけをパソコンに保存する事が出来ます。
DVDのバックアップ手順(MainMovie)の説明
バックアップまたはコピーしたいDVDをパソコンにセットします。
※DVDをコピーする場合は、DVDブランクンディアとパソコンにDVDデータを書き込むツールが必要です。もしパソコンにDVD書き込みツール(DVD作成ツール)が無い場合は、こちらから無料書き込みツールを取得してください。
DVDFab Decrypterを起動してバックアップしたいDVDをパソコンにセットすると読み込み作業が開始されます。DVDの再生時間によよりますが、通常の2時間映画の場合であれば1から2分解析に時間が必要になります。
DVDの内容を全てパソコンに保存メニューの説明
DVDの内容を全てパソコンに保存(吸い出し)する事が出来るメニューです。
Source項目は読み込み先DVDドライブです。
Target項目は吸い出したDVDデータを保存するドライブ名とフォルダ名(パス名)です。
各ウインドは↓図の通りになります。チャプター別に切り分けて指定保存するには「Advanced Title Settings」ボタンから行う事が出来ます。
チャプター別にDVDを保存するには
DVDの解析が完了した状態で「Mini Movie」メニューを選択すると、全てのチャプターがバックアップ対象となりますので、動画データ情報の下にある「Advanced Title Settings」ボタンをクリックしてチャプター別選択画面を表示させる事が出来ます。
「Advanced Title Settings」画面のチャプター指定方法
Chapter Rangeメニューになる「Start」(開始チャプター)とEnd(終了チャプター)の横にある▼ボタンから保存したいチャプターを指定する事が出来ます。
例えばチャプター2だけを保存したい場合は以下の様に指定します。
Start2 End2とするとDVDのチャプター2のみパソコンに保存する事が出来ます。
指定するチャプターが決まれば「OK」をクリックします。
指定したチャプターと動画内容に間違いないかを確認し、StartボタンをクリックするとDVDデータの吸い出しが開始されます。
吸い出しされたDVDデータはTargetに指定されているフォルダに保存されます。
長時間のDVDを半分に分けてパソコンに保存するには
例えば、24チャプターにわかれているDVD映画だとすると、チャプター1からチャプター12までを指定して保存し、保存されたデータ容量が概ね4.7GB未満(4.5GB未満推奨)であれば、残りのチャプター13からチャプター24までを指定して保存する事で、上手く半分に分割する事が出来ます。
何故4.7GB未満が推奨なのかと申しますと、一般的なDVDは4.7GBの容量しかありません。また二層式DVD(8.5GB)へ一括に保存でも特に構いませんが、DVDの記録層が二重になっているので反射率が悪く、再生出来ないプレーヤーが存在する可能性があります。推奨は反射率の無難な4.7GBのDVDへバックアップする事を前提に行うと良いと思います。
不要な音声データや字幕データをカットするには
MainMovieメニューから、チャプター別にDVDデータを保存出来るほか、映画関係のDVDであれば字幕データや音声データもカットする事が出来ます。カットしたいデータのチェックをクリックして外す事でカットする事が出来ます。
字幕データ関係ですが、Japanese(日本語)字幕関連はカットしない方が良いのですが日本語吹き替えであればカットしても特に大丈夫だと思います。Englishは英語字幕なのでカットしても特に問題はありません。Japaneseデータが二種類存在するのは、一つは広告動画に流れる字幕が多いです。ただDVDFab無料版ではどちらが広告関係の字幕になるかはわかりません。
音声データにはJapanese(日本語吹き替え)English(英語の音声)それぞれ存在する場合があります。もちろん日本語吹き替えの無いDVDにはJapaneseオプションは存在しません。
AC-3/5.1と言う表示は音声出力フォーマット(AC-3は一般機器で出力する事が出来るフォーマット)になります。DTS/5.1はサラウンドサウンド出力対応の機器が必要になるので、特に必要のない方はカットしてもかまいません。
カットする音声や字幕データの例
以下の様に、English DTS音声データとEnglish字幕データをカットしてパソコンに保存する事が出来ます。チャプター別に指定する必要があるので、個別チャプターで保存される場合、音声データや字幕データのカットもそのつど指定する必要があります。
設定が完了出来ましたら【Start】ボタンをクリックする事でDVDデータの吸い出し作業が開始されます。
完了しましたら以下の画面が表示されるので「OK」ボタンをクリックして作業完了になります。
吸い出しされたDVDデータは、特に指定しなければマイドキュメントフォルダの「DVDFab」フォルダから「MainMovie」フォルダ→「VIDEO_TS」フォルダに保存されます。
ビデオDVDの作り方はこちらの無料ツールビデオメーカーを参照下さい。
DVDFab Decrypter 無料バージョンの使い方説明
無料バージョンで選択できるメニューは【FullDisc】メニュー(DVD全部バックアップ)と【MainMovie】メニュー(動画データや音声データ個別にバックアップ)の二つになります。コピーしたいDVDの内容によって好みのバックアップ手順を選択します。
DVDのバックアップ手順(FullDisc)の説明
バックアップまたはコピーしたいDVDをパソコンにセットします。
※DVDをコピーする場合は、DVDブランクンディアとパソコンにDVDデータを書き込むツールが必要です。もしパソコンにDVD書き込みツール(DVD作成ツール)が無い場合は、こちらから無料書き込みツールを取得してください。
DVDFab Decrypterを起動してバックアップしたいDVDをパソコンにセットすると読み込み作業が開始されます。DVDの再生時間によよりますが、通常の2時間映画の場合であれば1分程度解析に時間が必要になります。
DVDFab 操作説明
DVDの内容を全てパソコンに保存(吸い出し)する事が出来るメニューです。
Source項目は読み込み先DVDドライブです。
Target項目は吸い出したDVDデータを保存するドライブ名とフォルダ名(パス名)です。
Remove DTS Audio項目はドルビーサウンドとは別にサラウンドサウンドデータがDVDに記録されている祭、パソコンに保存する際にカットできるオプションです。HDD容量の空き容量が十二分にあれば特にカットする必要は無いと思います。(チェックを入れるとカット出来ます)
準備が出来ましたらStartボタンで吸い出し開始します。
※DVDイメージの読み込みが完了出来ましたら、以下の状態になります。このツールはプロテクションを解除する事は可能ですがDVDシュリンクの様にデータを圧縮して保存するのでは無く、概ねそのままのデータ容量でパソコンに保存されるので、保存先ドライブの空き容量には注意してください。
Startをクリックすると状態表示画面に変わります。完了するまで待ちます。
バックアップ完了出来ましたら以下の確認画面が表示されます。【OK】をクリックします。
作業を完了する場合は、【Finish】ボタンをクリックします。
吸い出しされたデータはマイドキュメントフォルダのDVDFabと言うフォルダに保存されます。(※保存時Target項目でパスを変更していない場合)
保存先フォルダを開くと【FullDisk】フォルダがあり【ボリューム名】フォルダが自動的に作成されます。その中にある【video_TS】フォルダを開くとDVDデータが保存されています。
別のDVDへコピーする場合は、吸い出ししたDVDデータをすべて別のブランクメディアのDVDに書き込む事でコピーする事が出来ます。
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